勝負を決めるのは準備
なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う
【本田圭佑 サッカー日本代表】
サッカーは1試合が90分と非常に短い
しかし、試合(本番)に向けては何倍もの時間を掛けて
練習や身体作りをするスポーツだ
ブラジルW杯については予選敗退をしてしまったので
実際に本田圭佑がプレーをして時間は
たったの270分(4時間半)だけだ
その4時間半のために
4年間かけて準備をしている
フリーキックやPKなどは
1試合に数本しか蹴らないのに
何百本、何千本とキックの練習をする
そして大事な試合に向けては
ミーティングや、相手の研究、
戦術の確認を念入りに繰り返す
『準備8割本番2割』という言葉は
仕事やスポーツなど多くの分野の格言だが、
本田圭佑はその中でもさらに気持ち(マインド)の重要性を説いている
要するに本番だけ頑張ろうとしても
準備の段階で出来ないことは出来ないということ
そして準備8割を実現するためには
気持ち(マインド)が必要であるということだ
仕事でも本番のプレゼン(営業)で結果を出そうを
思ったら、その瞬間に頑張るだけでは得られる効果は
想像の範疇を超えることはない
もし、より良い結果を出そうと思ったら、
事前に状況を想定して、行動パターンを模索したり、
実際にそのような行動が取れるように準備をしなければならない
もし、その準備をすることに集中出来ないのだとしたら
『なぜ、今これを頑張らなければならないのか?』
『今、準備に集中をすることで得られる結果は何だろうか』
『自分は何がしたいのだろう』
とさらに気持ち(マインド)に問いかけることが
必要なのではないだろうか?
つまり、気持ち(マインド)や意志がはっきりと
するところまで何段階も戻ってしっかり準備をすることが
必要なのではないだろうか
結果を出す人は日ごろの準備は怠らないものだ
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